2018年2月7日 @河内長野文化会館13:30~16:00
大阪府様の依頼で
「農業者と食品事業者の交流会」のファシリテーターを担当させて頂きました。
食品事業者の方々が地元の農産物を使いたいというニーズは高いのですが
取引成立には課題も多く、今回の交流会はその課題を総括的に考え合う
両者共にいい機会になって頂けたと思っています。
大消費地である大阪の農業者ですから販売先には困らないと
思いがちですが、販売先の『求めるもの』と『出荷できるもの』にアンマッチが見られたり
農産加工品を商品化しても、製造出荷限界と販売先の希望納品数量がかけ離れているなど
販売先が多いからといって簡単に販路が見つかるわけではないと実感しました。
よくある商談会だと売りたい農産物を提案して
販売先にニーズがなければそれで終了なのですが
今回の交流会のポイントは複数の食品事業者と農業者が意見交換をする中で
ちょっとした一言からマッチングにつながる要素があったという所です。
「雑談の中からビジネスチャンスが生まれる。」正にこの言葉につながる
機会を創って頂き
またファシリテーターという重要な役割を私に任命して頂いた
大阪府のご担当者の方々にお礼の言葉に代えさせていただきます。