九州の最東端 大分県の国東市、大分空港から海沿いの道を国東市へ向かい走る。
世界農業遺産に認定された豊かな農地が広がる歴史の古い土地である国東半島。
開運スポットの「開運ロードとみくじ」にまで来て、「願い橋叶い橋」を願をかけることも忘れ
通り過ぎてしまった。(後から思いがけないラッキーなことがあったけど)
お米農家の「農未来」の村田さんにお会いする。
案内された加工食品工場への道すがらのどかな風景を見ていると、農作業の真っ最中
耕されている田んぼには、灰色がかった首の長い鳥サギが沢山、おじさんの耕運機の後ろをついて
そ知らぬ顔で土の中の虫をついばんでいる。「米もうまけりゃ虫もうまい」
当たり前のことを思い知らされる。
陸前高田市で農業をされていた村田さんは3.11の震災で全てを失い、国東へほとんど何も持たず移住してきたと話す。
ここまでくるのに相当苦労したであろうに、それでも村田さんは屈託のない笑顔で
国東に移住してきた当時の事を話してくれた。
過疎化が進んでいるこの地域をもっと活性化させるため、土地や住処を提供してくれた国東の為にいつも何か考えている。
彼らのために私たちに何ができるか?
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全てお米でできている商品
写真上左から「玄米めん」お米のマカロニ「玄米こめろに」「胚芽こめろに」
写真下左からお米のシリアル「玄米シリアル」「胚芽シリアル」