GWも終盤に差し掛かる頃、まだまだ珍しい国産パプリカの生産を始めた高知の農業者を訪れました。
昨年出来たばかりのハウスでは初のパプリカとピーマンの出荷が始まったばかり。
まだ色づき始めたばかりの赤・黄・橙色のパプリカでしたが、
肉厚でずっしり重くツヤツヤして愛らしく感じてしまいました。
このハウスでは病害虫の侵入を許さないよう
エアーシャワーの設置、収穫時の病原菌侵入を防ぐ工夫などはもちろん
ハウス内の環境条件をコンピューターによって計測、日射量・温度などの変化に対応しています。
パプリカは抗酸化作用が強く、β-カロテン・カロチノイド色素も含み
老化防止・免疫力アップ・がん予防に役立ちます。
当たり前のことですが、外国産のパプリカはスーパーに並ぶまでお隣の国からですら
1週間近くかかります。
安心安全で新鮮な国産パプリカがもっと普及してくれることを期待しています。