京丹後市 砂地栽培のさつまいも

日本海に隣接する京丹後市の若手農家を訪問してきました。

メロンやユリの生産が盛んなこの地域でさつまいもを作っているそうです。

いくつも品種をテスト栽培し、他地域のさつまいも農家にアドバイスをもらい

納得いく味のさつまいもが取れるようになったそうです。

今シーズンは10月頃から出荷の予定で、当日試食はできなかったのですが

曰く、口にいれた強烈な甘さというよりもしっとりとした甘さが広がり

飲み込んだ時、喉を通る際に甘みが広がるとの事。

トマトのようにさつまいもも糖度競争はそろそろ一区切りついて

嗜好が分かれてくる時代に突入したと思いますが、強烈な甘さというよりも

後引く甘さというフレーズで今シーズン売り込んでみたいと思います。

ちなみに彼は里芋も砂地で作っているという変わり者!?なのですが

肌は白く、芋はきめ細かい食感という事でこちらも出荷が楽しみです!

第13回「アグリフードEXPO 東京2018」8/22(水)23(木)に出展

福島県のイチゴ生産者であるマルナカファーム様が
アグリフードエキスポ東京に出展されるためその支援業務を行います。
現在試作中のいちごのお酒を試飲していただき
その味や価格、デザイン等について幅広いご意見を頂こうと思っています。
また来年の話にはなるのですが販売に向けた良いご縁がいただけれ
と期待しております。
アグリフードEXPO2018 東京8/22.23に出展しました!

  

 

八尾若ごぼうの利活用を考える 生産・加工 交流会 9/20(木)

来る2018年9月20日

八尾市農業啓発推進協議会の主催で
八尾若ごぼうの活用を考える生産加工交流会の
基調講演と交流会のファシリテーターの依頼を頂戴しました。
於:中河内府民センタービル4階 大会議室 14時~16時
大阪在住の身としては
故郷の農業に微力ながらお役に立ちたいと思っておりました。
食品事業者さんと農業者とがお互いの強みを活かして
八尾の特産品として大阪府、全国へともっと認知される取組みに
つなげるいい機会にしたいと思っております。
(PDFが開きます)

「京都オーガニックアクション協議会」様での講演

2018年6月29日

京都オーガニックアクション協議会にて総会の基調講演をさせて頂きました。

京都府を中心としたオーガニックの生産者が30名以上いらっしゃった中での

講演とトークセッションは緊張したものの概ね良いご評価を頂けたようでした。

 

現在彼らは共同物流からチャレンジを開始し、今後は共同出荷

計画的な生産体制を整えようとしています。

有機農業の将来が大きく変わっていく開拓者達に今後も

微力ながらご協力できればと思っております。

「農業者と食品事業者の交流会」のファシリテーターを担当

2018年2月7日  @河内長野文化会館13:30~16:00

大阪府様の依頼で
「農業者と食品事業者の交流会」のファシリテーターを担当させて頂きました。

食品事業者の方々が地元の農産物を使いたいというニーズは高いのですが
取引成立には課題も多く、今回の交流会はその課題を総括的に考え合う
両者共にいい機会になって頂けたと思っています。

大消費地である大阪の農業者ですから販売先には困らないと
思いがちですが、販売先の『求めるもの』と『出荷できるもの』にアンマッチが見られたり
農産加工品を商品化しても、製造出荷限界と販売先の希望納品数量がかけ離れているなど
販売先が多いからといって簡単に販路が見つかるわけではないと実感しました。

よくある商談会だと売りたい農産物を提案して
販売先にニーズがなければそれで終了なのですが
今回の交流会のポイントは複数の食品事業者と農業者が意見交換をする中で
ちょっとした一言からマッチングにつながる要素があったという所です。

「雑談の中からビジネスチャンスが生まれる。」正にこの言葉につながる
機会を創って頂き
またファシリテーターという重要な役割を私に任命して頂いた
大阪府のご担当者の方々にお礼の言葉に代えさせていただきます。